ほぼ独り言

平均7勝を目指すハースストーンアリーナ 反省と備忘の記録

ng++

ハースストーンの新弾リリースには間に合いませんでしたが、STR期も無事グラマス到達。

今期は明らかに先行ゲーが加速していて、ラダーがあまり楽しくないのでこれで一旦シャドバはお休み。パック欲しさに始めた2Pickは想像の数倍楽しかったので、もしやるとしたら2Pickかも。

ハースの新弾の闘技場がとても面白そうなので楽しみ(まだプールの確認すらしてませんが…)。

続きを読む

有用中立バケットリスト (闘技場バージョン12.0)

バケット1上位からバケット7下位までそれぞれのバケットに所属する有用で使用率の高い中立カードを、HSReplayのデータと自身の印象を元に数枚ずつピックアップ。

それらをリスト化して把握することで、ドラフト3択の際にそれらの隣に並ぶカードの所属バケットも同時に、効率良く、覚えてしまおうというものぐさな試み 

バケットデータはTarrot氏が公開してくださっているものを利用しました。

 

バケット1上位: N/A

バケット1下位: Cobalt Scalebane, Bonemare

 

バケット2上位: Stoneskin Basilisk, Fire Plume Phoenix

バケット2下位: Stonehill Defender

 

バケット3上位: Fire Fly, Tar Creeper, Saronite Chain Gang

バケット3下位: Giggling Inventor, Bone Drake, Mossy Horror

 

バケット4上位: Deathspeaker, Dragonslayer, Shroom Brewer, Nesting Roc

バケット4下位: Spring Rocket, Wargear

 

バケット5上位: Stubborn Gastropod, Swift Messenger, Fungalmancer, Violet Wurm

バケット5下位: Coppertail Imposter, Steel Rager 

 

バケット6上位: Giant Wasp, Sunborne Val'kyr, Sated Threshadon

バケット6下位: Fallen Sun Cleric, Cult Master, Necrotic Geist

 

バケット7: Elven Archer, Acherus Veteran, Kobold Apprentice, Trogg Gloomeater

 

カードを整理しながら、HSReplayの統計データを眺めていて気づいたのは、八月の二日と三日を境に、ほとんどのレアカードの使用率が半減しているということ。(そういえば最近、Golakka Clawlerを見かけないなとふと思い、データをのぞいたところ、二日には12%あった使用率が、変更が入った一週間後にはなんと3%台にまで落ちていた!)

playhearthstone.com

この変化は上記URLで告知された変更による結果だと思われるが、ここまで顕著なのはかなり驚き。

面白いのは、エピックカードの使用率はこの変更による影響をほとんど受けていないということ。それどころか、使用率が増加しているカードさえ多く存在する。(Worgen Abomination, Sea Giant, Charged Devilsaur, Mossy Horror...etc) 

これはアップデート12.0で行われたレアカードの出現率下降補正が、エピックカードのそれと比較してより大きかったため、コモンカードだけでなく、エピックカードもまた、レアカードの出現率のパイを多少奪った結果なのではないかと思う。下記URLはアップデート12.0前の、それぞれのレアリティのカードの出現率を直接公開しているわけではないが、一応参考までに。

【お知らせ】闘技場の設定について - ハースストーンフォーラム

 

note2

・現環境は序盤から動ける欲張り気味なミッドレンジが多分アンサー。試してないけど速攻アグロは多分無理、序盤のアグレッションを支えるカードが新拡張に存在しないし、何より足止めカードが多すぎる。コントロールも無理。まずコントロールを支えるスペルが十分に取れないし、平均デッキのバリューが高すぎて、受け身に回ると絶対に無理

・Giggling Inventorは5マナのBlizzard。相手の前のめりなプレイを罰したり、盤面操作や、フェイスプランを立てるために使える。Fungalmancerを始めとした横並べと相性の良いボードバフがかなり取りやすい今、それがミニオンであるリスクよりもリターンの方が大きいと思う

・3から4で有利盤面を作り5でスイング、6、7と調子よく繋げてViolet Wurmで蓋をするのが理想的な形

とりあえず参考としてメカメカリリース後に10勝以上できたリストをべたべた。

続きを読む

note

・有能中立コモンが本当に良く出るようになった。特にTar Creeper,Deathspeaker,Bonemareを頻繁に見かける。Shattered Sun Cleric,Dark Iron Dwarfも併せてケア対象に入れる。Tarを無効化できるカードの株が上昇中

・Tar Creeper ruins this game again NotLikeThis ……Tar Creeperを効果的に殺せるかどうかが今の序盤戦の要だと感じる。個人的に思う有効な汎用対策はGiant Wasp、3/3/4からDark Iron Dwarf or Fire Plume Phoenixへの接続。裏技的にSpellbreakerもアリかもしれない。Kaboom Botは信用に欠ける。ドラフトの段階からこのデッキはどうやってTar Creeprを突破するのかを予め考えておくのが吉

・2-dropは相変わらず弱い。取れば取るほどデッキパワーが落ちていくのを実感する。極一部のプレミアドロップを除けば3~5枚取れれば十分かなーという感じ。ローグでもコンボを起動させる役割があるので必要といえば必要だが、優良ミニオンをごく少数取れれば十分

・3-drop ~ 4-dropの接続は超重要。ここで盤面を取ったほうがFungalmancerなどに繋いで一方的に試合を運び去るゲーム展開が多い

・ボードフリップが明らかに減り、コントロールアーキが減ったことでミッドレンジドロップの価値が上昇。今は良質な挑発も多く、ミッドレンジ帯のミニオンの質が高いので、アグロアーキは依然苦しい(というか無理)。5、6、7と階段を作ってViolet Wurmなどで蓋をするレイトゲームやドローを多めに詰め込んだミッドレンジが現環境の一つの答えなのかも

・何故か新カードにOffering BonusがついていないのでMagneticシナジーは期待しない&警戒し過ぎないこと

・スペルの出現率が下がったので、器用貧乏ローグを恐れて序盤にスペルをスキップすると結局必要分のスペルも取れずに不器用ローグになる可能性が高い。Blink FoxよりもCheap Shotを優先して取ること

・Necrium Bladeは結構革命的な強さ。Shadow Bladeよりも基本優先して取ること