Warlock 12-1
いっそすがすがしい上振れピックと相手の手札事故に助けられた新環境初完走。
続きを読む有用中立バケットリスト (闘技場バージョン12.0)
バケット1上位からバケット7下位までそれぞれのバケットに所属する有用で使用率の高い中立カードを、HSReplayのデータと自身の印象を元に数枚ずつピックアップ。
それらをリスト化して把握することで、ドラフト3択の際にそれらの隣に並ぶカードの所属バケットも同時に、効率良く、覚えてしまおうというものぐさな試み
バケットデータはTarrot氏が公開してくださっているものを利用しました。
バケット1上位: N/A
バケット1下位: Cobalt Scalebane, Bonemare
バケット2上位: Stoneskin Basilisk, Fire Plume Phoenix
バケット2下位: Stonehill Defender
バケット3上位: Fire Fly, Tar Creeper, Saronite Chain Gang
バケット3下位: Giggling Inventor, Bone Drake, Mossy Horror
バケット4上位: Deathspeaker, Dragonslayer, Shroom Brewer, Nesting Roc
バケット4下位: Spring Rocket, Wargear
バケット5上位: Stubborn Gastropod, Swift Messenger, Fungalmancer, Violet Wurm
バケット5下位: Coppertail Imposter, Steel Rager
バケット6上位: Giant Wasp, Sunborne Val'kyr, Sated Threshadon
バケット6下位: Fallen Sun Cleric, Cult Master, Necrotic Geist
バケット7: Elven Archer, Acherus Veteran, Kobold Apprentice, Trogg Gloomeater
カードを整理しながら、HSReplayの統計データを眺めていて気づいたのは、八月の二日と三日を境に、ほとんどのレアカードの使用率が半減しているということ。(そういえば最近、Golakka Clawlerを見かけないなとふと思い、データをのぞいたところ、二日には12%あった使用率が、変更が入った一週間後にはなんと3%台にまで落ちていた!)
この変化は上記URLで告知された変更による結果だと思われるが、ここまで顕著なのはかなり驚き。
面白いのは、エピックカードの使用率はこの変更による影響をほとんど受けていないということ。それどころか、使用率が増加しているカードさえ多く存在する。(Worgen Abomination, Sea Giant, Charged Devilsaur, Mossy Horror...etc)
これはアップデート12.0で行われたレアカードの出現率下降補正が、エピックカードのそれと比較してより大きかったため、コモンカードだけでなく、エピックカードもまた、レアカードの出現率のパイを多少奪った結果なのではないかと思う。下記URLはアップデート12.0前の、それぞれのレアリティのカードの出現率を直接公開しているわけではないが、一応参考までに。
【お知らせ】闘技場の設定について - ハースストーンフォーラム
note2
・現環境は序盤から動ける欲張り気味なミッドレンジが多分アンサー。試してないけど速攻アグロは多分無理、序盤のアグレッションを支えるカードが新拡張に存在しないし、何より足止めカードが多すぎる。コントロールも無理。まずコントロールを支えるスペルが十分に取れないし、平均デッキのバリューが高すぎて、受け身に回ると絶対に無理
・Giggling Inventorは5マナのBlizzard。相手の前のめりなプレイを罰したり、盤面操作や、フェイスプランを立てるために使える。Fungalmancerを始めとした横並べと相性の良いボードバフがかなり取りやすい今、それがミニオンであるリスクよりもリターンの方が大きいと思う
・3から4で有利盤面を作り5でスイング、6、7と調子よく繋げてViolet Wurmで蓋をするのが理想的な形
とりあえず参考としてメカメカリリース後に10勝以上できたリストをべたべた。
続きを読むnote
・有能中立コモンが本当に良く出るようになった。特にTar Creeper,Deathspeaker,Bonemareを頻繁に見かける。Shattered Sun Cleric,Dark Iron Dwarfも併せてケア対象に入れる。Tarを無効化できるカードの株が上昇中
・Tar Creeper ruins this game again NotLikeThis ……Tar Creeperを効果的に殺せるかどうかが今の序盤戦の要だと感じる。個人的に思う有効な汎用対策はGiant Wasp、3/3/4からDark Iron Dwarf or Fire Plume Phoenixへの接続。裏技的にSpellbreakerもアリかもしれない。Kaboom Botは信用に欠ける。ドラフトの段階からこのデッキはどうやってTar Creeprを突破するのかを予め考えておくのが吉
・2-dropは相変わらず弱い。取れば取るほどデッキパワーが落ちていくのを実感する。極一部のプレミアドロップを除けば3~5枚取れれば十分かなーという感じ。ローグでもコンボを起動させる役割があるので必要といえば必要だが、優良ミニオンをごく少数取れれば十分
・3-drop ~ 4-dropの接続は超重要。ここで盤面を取ったほうがFungalmancerなどに繋いで一方的に試合を運び去るゲーム展開が多い
・ボードフリップが明らかに減り、コントロールアーキが減ったことでミッドレンジドロップの価値が上昇。今は良質な挑発も多く、ミッドレンジ帯のミニオンの質が高いので、アグロアーキは依然苦しい(というか無理)。5、6、7と階段を作ってViolet Wurmなどで蓋をするレイトゲームやドローを多めに詰め込んだミッドレンジが現環境の一つの答えなのかも
・何故か新カードにOffering BonusがついていないのでMagneticシナジーは期待しない&警戒し過ぎないこと
・スペルの出現率が下がったので、器用貧乏ローグを恐れて序盤にスペルをスキップすると結局必要分のスペルも取れずに不器用ローグになる可能性が高い。Blink FoxよりもCheap Shotを優先して取ること
・Necrium Bladeは結構革命的な強さ。Shadow Bladeよりも基本優先して取ること