ほぼ独り言

平均7勝を目指すハースストーンアリーナ 反省と備忘の記録

Got Lucky Paladin 12-1

f:id:flexie:20180524065535p:plain

分かりやすくピックが上振れした回。序盤から中盤まで質のいいミニオンによる無難なカーブでボードを抑えつつ、Fungalmancer, Cobalt Scalebane, Spikeridged Steed 3枚で一気に有利盤面へ。ダメ押しに Silver Sword 2枚 Sound the Bells! 3枚。これ使えば誰でも12勝するわという感じのデッキだった。何気に復帰後初の12勝だったがデッキが強すぎてほとんど苦しまずすいすい快勝したので実感は乏しい。ただ前回のピックの反省が活きた実感はあるのでそこを中心に書いておくことにする

<ピック>

・武器とスペルが過剰に出現するので、序盤に同程度の強さのミニオンと並んだらミニオンを選ぶ。(例えばSilver SwordとTar Creeperが選択に並んだら Tarをとる) 特にパラディンは自分からボードのイニチアシブを取りたいクラスなので良質なミニオンの必要性はとても高いと感じる。固有の強力なスイング(フリップ?)カードであるEqualityも、構築と違い自分のボードに動けるミニオンが数体いなければ基本無意味だし、ボードの有無が他クラスよりも勝敗に直結するクラスだと感じる

・LightForgeのTierリストの最終更新が少し古いためか、現在のメタを正確に反映したスコアでないと感じるカードがいくつかある。(2-dropやFire Flyをはじめ序盤を支える低コスミニオンの評価が押しなべて低すぎると思う) そこで今回初めてドラフト選択にHSreplayの個別カードごとのDeck WRとPlayed WRを参考にしたところ、マグレかもしれないがこれがとても上手くいった

予想より強かったカード: Fire Fly, Sound the Bells!, Stubborn Gastropod, Igneous Elemental, Tanglefur Mystic, Tar Creeper, Hoarding Dragon, 

・Fire Fly LightForgeのスコアが低すぎてピックを躊躇していたが、現環境でも問題なく強かった。Blessing of Might, Fungalmancer, Cobalt Scale baneと相性が良く Silver Swordプレイの前のターンにトークンを並べてバフのバリューを上げるなど後半でも腐りづらくとても強かった

・Sound the Bells! やっと使い方が分かってきた。コツは木霊のバリューを最大限活かそう頑なにならないこと。+2/+4程度の修正でも十分に強い

・Stubborn Gastropod アリーナを走れば走るほど存在感が増すカタツムリ。対処法がない相手をこれ1枚で詰ませられるほど強い

・Igneous Elemental 3ターン目の2/3はキツイテンポロスではあるのだが、中身の1/2トークンがそこそこ使えるので平均やや下くらいの強さは感じる 今回のデッキが1/2トークンと相性が良かっただけ感も正直否めない

・Tanglefur Mystic 相手のプレイの選択肢を増やす効果が嫌いで今までピックしなかったが、思った以上に使えた。やはり蜘蛛戦車は強いし4ターン目に2コス2枚の動きを自然に作れるのも悪くない

・Tar Creeper 序盤最強の鉄壁カード。Silver SwordやSpikeridged Steed よりもよほど強く感じた

・Hoarding Dragon コイン2枚分のテンポロスに見合うかは分からないが、4/5/6は十分強かった

・BlazecallerはFire Fly, Igneous Elemental, Tar Creeper 各1枚ずつでも自然に起動できた。

 

<プレイ>

強いデッキは強いプレイもハッキリと分かりやすいのでほとんど悩むことはなかった。

しかし、数ターン先のリーサルへのセットアップの入り方を考え切らずにてきとーにやってしまう癖は矯正する必要を感じた